INTERVIEW

誰かが決めるのではなく 自分で決めた人生を

Mayuko Saeki CEO(最高経営責任者)

はじまりは
「キラキラした女性になりたい」

はじめての就職先は、決められたことを決められた通りに働く、レールが敷かれた会社だった。こんな人生楽しくないと、どこかで感じながら。ある日、気分転換でエステに行ったら、そこで働くエステティシャンたちがキラキラして見えた。彼女たちは、きれいなものに囲まれて、お客様をきれいにしながら、自分自身のやりたいことをやっている。自信に溢れて見えた。「自分もこんな風に輝きたい」。そんな思いで、美容業界の道へ転職を決めた。
美容学校へ通い、一流エステティシャンを目指して銀座で5年、トータルビューティーの仕事を勤めたのち、脱毛業界に転職。社長直下の営業担当として、店舗立ち上げまで任されていたが、どこかでまだ満足できずにいた。過去、輝いて見えたエステティシャンたちと比べて、何かがまだ、自分には足りないような気がした。ヴィエリスの代表・吉福から熱烈オファーを受けたのは、その頃だ。

正解がわからない中で、
答えを決めていく

創業メンバーは4人。すべて、ゼロからのスタートだった。美容業界の知識があるのは自分だけ。責任重大だったが、誰かに決められるのではなく、自分で選択することは楽しかった。自信がなくても、まずはやってみようとチャレンジする日々。ただ、やるからには、どんな壁が立ちはだかろうと、最後まで自分自身でやりきることを自分に課した。
一番苦労したのは、会社を色付けるマニュアルづくりだ。あとからジョインした美容業界の経験者たちと、施術の仕方から接遇まで、一つひとつ話し合いながら決めていった。大きな柱はたったひとつ、お客様目線で考えること。
今は、広告、営業、人事、コールセンター、新規事業と、すべての管理機能を統括する立場だ。社内外の打ち合わせや会食だけで一日がおわることもある。毎日ハードだが、立ち上げの苦労を経験してから、どんな壁も乗り越えるのが楽しくなった。

キャリアの階段を昇った
その先で叶えたいもの

美しさは、言葉づかいや表情など、その人の内面からにじみ出るものだ。そして、お客様を美しくするためには、まずは社員自身が美しくあるべきだと考えている。現場上がりの経営者だからこそ、社員一人ひとりが自分らしく働けるような環境づくりに力を入れる。その試みのひとつとして、“褒める文化”を根付かせた。社内SNSでは、毎日30件ほどスタッフによるポジティブな情報が表示される。そこでは、一人で施術ができるようになった新人スタッフを褒めたり、産休から復帰した人へお祝いのコメントを付けたり。みんなで一人のことを喜べる職場は、自信に満ちたスタッフの笑顔で輝いている。 利用者からエステティシャンへ、マネージャーから経営者へ。気がつけば、キャリアステージが上がっていた。これからは、自分のような女性管理職をもっと増やしていき、美しい女性の連鎖を広げていきたい。

Mayuko Saeki 佐伯 真唯子 CEO(最高経営責任者)

PROFILE

4人姉妹の長女。70歳になっても働き続ける母親のような、自立した女性に憧れる。大学卒業後、大学のグループ企業に企画事務スタッフとして入社。その後、美容の専門学校へ入学し、2005年から美容業界へ。2013年、株式会社ヴィエリスの創業メンバーとして入社。モットーは、「いつも楽しく、ワクワク働くこと」。

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